イマーシブ戦争!元祖テーマパークのディズニーランドとユニバーサル・スタジオの反撃、没入型体験だけが生き残る!
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イマーシブ戦争!元祖テーマパークのディズニーランドとユニバーサル・スタジオの反撃、没入型体験だけが生き残る!

2024-08-28리얼월드
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こんにちは。<Realworld EXP.>です。最近、イマーシブ市場が熱くなっていますね。前回は、IP大手のNetflixが「Netflix House」をオープンするニュースをお伝えしましたが、今回はこのような「イマーシブテーマパーク」に対する大型テーマパークの反撃について見てみたいと思います。

まず、大型投資計画を発表したディズニーのニュースからお伝えします。

テーマパークに80兆円を投資するディズニー
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総合メディアエンターテインメント企業であるウォルト・ディズニー・カンパニー(The Walt Disney Company、以下ディズニー)は2023年9月、今後10年間でエクスペリエンス事業部に600億ドル(約81兆円)を投資する計画を発表しました。この資金の50%はテーマパークとリゾート事業に使用される見込みですが、なぜディズニーはテーマパーク事業にこれほど大きな投資をするのでしょうか?

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エンターテインメント・スポーツ・エクスペリエンスの3つの事業部で構成されるディズニーの財務構造を見ると、その理由が分かります。今年8月に発表されたディズニーの2024年第3四半期の財務実績を見てみましょう。売上だけで見るとコンテンツを制作・配信するエンターテインメント事業部の比重が最も大きいですが、営業利益で見るとエクスペリエンス部門の比重が50%を超えています。このエクスペリエンス事業部こそが、テーマパークとリゾート、クルーズなどディズニーの体験事業を統括する部署です。

つまり、ディズニーランドはディズニーのキャッシュカウの役割を果たしていると言えます。

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1957年にウォルト・ディズニーが作成したシナジーマップによると、ディズニーが保有するすべてのIPの最終到達点はディズニーランドです。ディズニーアニメを見て育った親が子供たちを連れてディズニーランドを訪れ、ディズニーランドの魅力にハマった子供たちは再びディズニーアニメを求める好循環が生まれるのです。

このシナジーマップは作成されてから70年近くが経ちますが、今でも有効です。この好循環が崩れるとディズニーの収益構造が崩壊してしまうため、ディズニーは大型投資を通じてテーマパークの復活を図っていると見られます。

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しかし、大規模な投資を発表したにもかかわらず、これまでのところ市場の反応は熱狂的ではありません。2024年8月現在、ディズニーの株価は2021年比で半分の水準に過ぎません。これについて、テーマパーク産業が以前ほどではないからという分析もあります。つまり、投資対効果が不透明だということで、ディズニーは数年以内に実績を証明しなければならない状況に入ることになるでしょう。

2024年第3四半期の財務状況に関する経営陣のコメンタリーでは「短期的な困難にもかかわらず、この部門(エクスペリエンス)は長期的に意味のある収益とキャッシュフローの成長を継続すると予想される」と述べられています。ディズニーの経営陣もしばらくは厳しい状況であることを認めたようですが、果たしてディズニーが準備するテーマパークの姿はどのようなものでしょうか?どうすればディズニーランドに人々を呼び込むことができるのでしょうか?

「没入型」体験を掲げるテーマパーク
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投資の成果がすぐに現れるわけではありませんが、少しずつ具体的な計画が固まってきています。2024年8月にカリフォルニア州アナハイムで開催された第8回D23エキスポでは、パリのディズニーランドにライオンキングをテーマにしたエリアを造成する計画が公開されました。2026年にはアナと雪の女王テーマゾーンも公開予定だということです。特に計画案で「没入型(Immersive)」という言葉を使用していることから、様々なアトラクションとともにディズニーの長所であるアニマトロニクスを適材適所で活用すると見られます。

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一方、ディズニーを脅かすライバルであるユニバーサルも野心作「ユニバーサル エピック ユニバース(Universal Epic Universe)」を2025年にオープン予定です。任天堂・ヒックとドラゴン・ハリーポッターなど様々なIPを活用した5つのテーマエリアが印象的ですが、これも「没入型」世界を実現したという表現を使っています。既存のユニバーサル・スタジオとはどう違うのか、ディズニーランドを超える体験を提供できるのか気になります。

元祖テーマパークの反撃、没入型体験だけが生き残る
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ディズニーとユニバーサル、2つの巨大テーマパークが新しい空間を準備しながら「没入型」という言葉を使用したのは偶然でしょうか?それとも、もはや没入型コンテンツでなければ競争力がないと判断したのでしょうか?これは最近現れているイマーシブテーマパークに対する元祖テーマパークの反撃と見ることができるでしょう。

イマーシブフォート東京、Netflix Houseなど、いわゆるイマーシブテーマパークの場合、立地の良い都心部に位置する一方で規模は比較的大きくありません。そして大型アトラクションの代わりにキャストとのインタラクションに依存したイマーシブ劇を主に運営しています。一方、大型テーマパークの状況は正反対です。都心部郊外に位置する巨大な規模の空間で遊園地の乗り物などのアトラクションを運営しています。

テーマパークは都心部から遠い場所に位置するだけに、来場者が時間と労力をかけてテーマパークを訪問すべき理由を提供しなければなりません。まさに人気IPを活用した没入型空間を構成することです。イマーシブテーマパークが通常自前の空間を構成するよりも大型ショッピングモールに入店するケースがほとんどであるだけに、空間構成に限界があるしかないのですが、大型テーマパークは自前の空間でそのIPの世界を完璧に実現できるという長所があります。

イマーシブテーマパークの登場と既存テーマパークの反撃。2026年になってこそ、このテーマパーク戦争が本格的に始まると見られますが、果たして各テーマパークでどんな体験を提供するのか、今から期待されます。Realworldはテーマパークの変化を見守りながら、体験産業のトレンドを継続的にお伝えしていきます。ありがとうございました。